・修羅の道 ゼロス「…………へっ、こんな、程度かよ………     まだまだ…足りねえな…」 アデル「………ぜ、ゼロス………」 ゼロス「んだよ……邪魔、すんな……」 アデル「もう、やめてよ…こんな馬鹿な真似、したって意味ないのに…!」 ゼロス「へっ…てめえにはなくても、オレにはあるんだよ……     もう、邪魔、すんじゃねえぞ……」 アデル「あ…も、もう、やめて!     …無意味なのよ! たった、たったそれだけのためでしょう!?」 ゼロス「ぁあ? うるせえっつってんだろ!     オレのやり方に、テメエが指図すんじゃねえ!」 アデル「だ、だからって…!     だからって、みんなを巻き込む必要なんてないじゃない!」 ゼロス「誰もテメエらについて来いなんて言ってねえ…     言っただろ? イヤなら帰れよ…」 アデル「けど……けど………!」 アリア「ゼロスさん…アデルさん…」 アデル「アリア!     アリアもなんとか言って! あいつを止めて!」 ゼロス「……………」 アリア「…………ゼロスさん。     これで何も残らなくても、後悔しないんですか?」 ゼロス「へっ…決まってんだろ、そんなもん。     オレは、自分のやりたいことしかやらねえ」 アリア「わかりました…じゃあ、止めません」 アデル「アリア!!」 アリア「ワタシも、ゼロスさんと同じ気持ちですから…。     お願いですアデルさん、ゼロスさんを止めないで下さい…」 アデル「……あ……     あ、あなたたち………バカよ………!     …なんで、なんで今更になってマイナス100万のコレクションなんて目指すの…!」だっ…! ゼロス「………………チッ」 アリア「……………アリアさん」 グェン「いや、本気で考え直してくれ二人とも」 ・ラブリーチャーミー ゼレナ「あんた、ホント、可愛げないよね」 デューザ「…オレに可愛げがあれば、それでいいのか…」 ゼロス「…………」 グェン「…………」 アデル「…………」 アリア「…………」 ゼレナ「…………」 〜各自、可愛げのあるデューザ妄想中〜 ゼロス「パスだな」 アデル「パス2」 グェン「…パス3」うぷ… アリア「えっ…あ、あの…     けど、イメージにそぐわないぐらいで、人格を否定するのは…」 イサク「いやあ、さすがにあの目つきと体つきで可愛げのある言動はキツいですよ」 アリア「そう、でしょうか…」 イサク「ええ。と、いうことでパス4」 アリア「じゃあ、パス5で」 ゼレナ「…あ、あたしもパス…って一番最後じゃないー!」 デューザ「…………」←悉く否定されてちょっと傷心 ・てかキャラ被ってるよ ザウバー「人如きが、オレ様に盾つくんじゃねえ!」 ゼロス「テメエらみたいな雑魚が、オレ様に敵うと思ってんのかよ!」 ザウバー「ヘッ!      弱い奴なんざ死んで当然だ」 ゼロス「力のない奴は、力のある奴に殺される。     当たり前の話じゃねえか」 アリア「あんなに言っていることは同じなのに…」 アデル「…………」 アリア「どうして、お二人とも仲が悪いんでしょうね」 アデル「……………むしろ、良かったら不気味なんだけど」 ・殺して犯す ゼロス「ったくよ……」 グェン「どうした兄さん。     アリアに、呼び出されてたんじゃないのか?」 ゼロス「用件は済んだ」 グェン「…その割りには、えらく疲れてるみたいじゃないか」 ゼロス「本気でな」 グェン「なに言われたんだ?」 ゼロス「…『覚悟はできてる』『出来れば優しく頼む』だとよ」 グェン「……いや、ちょっ……。     それで? 兄さんは、その調子なら……?」 ゼロス「見てわかんねえのか。     んなこと考えてねえで、さっさと戻れっつったんだよ。…行き損だぜ」 グェン「おいおいおい…。     …兄さん、あんた酷すぎるよ」 ゼロス「あ?」 グェン「そこまで言わせておいて、放置ってことだろ?     いや、普通なら、そこでがばーっと…」 ゼロス「ぁあ? …なんでそこで組み技になんだよ。     ヤるんなら手っ取り早くテメエのエモノで…」 グェン「いやいやいや…そんな、初めての子相手にいきなりは…」 ゼロス「はじめてぇ?」 ファイルーザ「お二人とも、『ヤる』の意味が各々得意なほうに食い違ってますわよ」 ・実際そんなものかもしれない アリア「慈しみの心…」 ブリジッテ「育まれる想い…」 アデル「全てを許し、受け入れた先にあるもの…」 ブリジッテ「アタシの…」 アリア「ワタシの…」 アデル「あたしの…」 「「「この想い、…届け! ラヴァーズ・ストリーム」」」 ぶぇっくしょおい! ゼロス「…やべ、鼻」 イサク「風邪ですか?」 アル「兄ちゃんハンカチぐらい持てよー。ほら」 ゼロス「んなもん、ガキしか持たねえんだよ…」ズー ・今回は特に目立つね アデル「…剣を抜きなさい!」(ゼロスへ) デューザ「断ち切るは、我が剣…」 リーザ「剣をこの身に突き立てる」 ゼロス「って…お前らよ、エモノは剣じゃねえだろ」 アデル「け、けど通じたじゃない」 デューザ「比喩に過ぎない……」 アリア「断ち切るは、我がブレイカー…我が刃…     少し、不自然ですね」 ゼロス「銃を抜けってほうが自然じゃねえか」 リーザ「けど…銃をこの身に突き立てるって、どこの吸血鬼さん?って話じゃない?」 ゼロス「てめえヴァンパイアだろ」 アリア「それに、他のときでは銃口、とちゃんとおっしゃっています」 リーザ「そうだけど〜…」 グェン「………いや、その前にだな。     兄さんが既に、結論出してるんだが……無視か?」 ゼロス&アデル&リーザ&アリア「無視(です)」 デューザ「………………」 ・野暮用の多い男 ゼロス「オレは忙しいんだよ」 ゼロス「無駄話に付き合ってる暇はねえ」 ゼロス「用件はそれだけか?」 アリア「ゼロスさんて……皆さんとご一緒しているのに、何故、いつもお忙しいとおっしゃるのでしょう?」 アデル「面倒なだけでしょ?     どうせ、人の話を聞くつもりなんてないだけよ」 アリア「そうなんですか…?」 リディア「呼び出したりしたらちゃんと来るしねー。      忙しいって言っても、あんまりすごい忙しさじゃないんじゃない?」 アリア「……と、言いますと?」 リディア「んー…例えば、そうね」 1.合成、コレクション登録等、PTのサポート 2.自分の分の小遣い稼ぎ 3.ねこじゃらし持って猫ハント リディア「なーんて…」 アデル「じゃ、3ってことで」 アリア「ワタシも3で…」 ブリジッテ「あ、アタシもー」 シオラ「うちもー」 へっぐひ! ・「ナイヅちゃん」を略すと「ナイちん」になるんだよね 〜セクストン〜 雌雄同体のヒトゲノム以下略 グェン「雌雄同体ってことは…男でもあり、女でもあるってことだよな」 ゼロス「それ以外に何の意味があんだよ」 グェン「いや、しかしさ…あいつ、ホットパンツ穿いてたろ?     て、ことはだ………」 ゼロス「……………」 グェン「……………」 デューザ「……………」 ファイルーザ「……………」 アリア「?」 グェン「いやあ、何とかなるって、な!」 ファイルーザ「あたくし、大きいだけが良いとは思いませんから…」 ゼロス「今までそれでやって来たんなら、別にいいだろ」 デューザ「……………フッ」 セクストン「…微妙にムカつくんだけど、何のこと?」 ・呼ばせたっていいじゃない人間だもの 〜ヘルメス〜 …なお、ヘルムートが自分のことを「ジイジ」と呼ばせようとしていたことはエトヴァルトも知らない秘密である。 エトヴァルト「ヘルムート様…」 カルラ「…不潔な」 ヘルムート「いや、だが、しかし…!」 エトヴァルト「ヘルムート様、ヘルメスは大切な我らの希望にして大願の結晶。        そのような私情による歪みを彼女に強要するとは、源聖らしからぬ行いと言っても過言ではない」 カルラ「ヒトゲノムを創り出すことに異議はありますが、この場合はエドが正しい。     …ヘルムート様、このような愚行、過去の源聖の方々も、草葉の陰から泣いておられまする」 ヘルムート「だが…ヒトの次なる種のヒトゲノムであれば、感情を与えようとすることは無駄となると言うことか!?」 エトヴァルト「無駄ではありません」 カルラ「愛着や感情とは自然と芽生えゆくもの…。     ですが、ヘルムート様の行いは、ヘルムート様の満足のためとも言えましょう」 ヘルムート「だが、されど…!」 アリア「…『ジイジ』ぐらいであんなに凶弾されるんですから、四源聖って、とても厳しい立場なんでしょうね」 グェン「オレにはなれないな」 ゼロス「なれるもんじゃねえだろ」 アデル「…と言うか、あれって、あのお爺さんの抜け駆けに怒ってるだけじゃないの?」 ヘルメス「?」 ・あの面子に足りない属性 グェン「…にしても、たったそれだけのことであそこまで責める必要があるのかねえ」 アリア「そういえば、ゼロスさんは、この子のお兄さんになる訳ですね」 ゼロス「そんなもんいらねえけどな」 ヘルメス「…………」 ゼロス「あ?     なんだガキ」 ヘルメス「ニ…ニーニ?」 アリア「はい、そうですね」 ゼロス「…変なこと吹き込むなよ」 エトヴァルト「………………ヘルメス、今、なんとおっしゃいました?」ゴゴゴゴゴゴゴ… ヘルムート「なんと…!       ワシの行いを無に帰すようなことを…!」ォォォオオオオ… カルラ「よもやゼロス殿もか!     ………不浄な!」コォォォォオオオ… ゼロス「ぁあ!?」 エトヴァルト「カルリーネ、ヘルムート様、協力して頂けますか」 カルラ「無論。ゼロス殿、今までのご恩、この時ばかりは取り下げさせていただきまする!」 ヘルムート「覚悟せいよ、若いの」 ゼロス「チッ! 急に団結しやがって…!     いいぜ、かかってきな!」 アデル「…襲われる理由、わかってないわよね、あいつ」 グェン「かなり、わかってないな」 ・苦手なもの:褒められること、と予想 ノエル「ゼロスさんって、本当にいい人ですよね」 アリア「はい。ワタシ、ゼロスさんに助けていただいたことに、本当に感謝しています」 ノエル「ぼくもです。     …けど、ゼロスさん、あんまり、お礼をさせてくれないんですよね…」 アリア「見返りを求めていないからじゃないでしょうか。     ……ワタシは、言葉だけじゃなくて、きちんと恩を返していきたいです」 ノエル「ぼくは、ゼロスさんほどじゃないけど、立派に、強い男になれば、恩返しになるのかな…」 アリア「ワタシは…色んな面で、ゼロスさんのお役に立ちたいです。     ワタシ、本当に、ゼロスさんがいなければ、今頃どうなっていたのか分かりませんから」 ノエル「それはぼくも同じです。     …すごいなあ、ゼロスさん。あんなに強くて、堂々としていて、揺るぎがなくて…     きっと、力だけじゃなく、心も強い人なんですね」 アリア「そうですね」 ゼロス「…………………」 グェン「どうした、大将。ノエルとアリア呼びに行っただけだろ?」 ゼロス「なにもねえよ…」疲れた… ・地味に多種族 ユーニス「ほんと、人間って間抜けよね」 イサク「私は天使ですが」 ヴァン「オレ魔族ー」 ブリジッテ「アタシも魔族よ」 ファイルーザ「あたくしもですわ」 ケイ「わたしはダークエルフです」 リーザ「アタシはバンパイアだし」 ノエル「ぼく、バードマンです…」 シオラ「うち獣人だけど、どうなんのかな」 デューザ「…………」←とりあえず人間ではない アリア「そういえば、今作では純人間ってどのくらいの割合なんでしょうね」 ゼロス「とりあえず人間じゃねえ奴より少ないのは確かだろ」 エテロ「わ、分かったから、お前らボクたちの見せ場に勝手に入ってくるなよ!!」 ユーニス「ほんと、人間って空気読めないのね!」 イサク「いえ、ですから、私は…」 ・ツンデレたちの場合 アデル「うう〜…なにこの暑さ」 ブリジッテ「…砂漠が、暑くないわけ、ないでしょ…」 シオラ「だからって、暑いのには変わんないよ〜」 アリア「…ゼロスさん、お姿が変わって…」 ゼロス「クソあちぃのにまともな姿でいられっか」ひや〜 アデル「だからって、自分だけアクエス(氷)・コアで体温誤魔化すのはルール違反でしょ!」 ゼロス「そんなルール知らねえな」ひや〜 ブリジッテ「ずるいわよ!       そんなだからあんたに渡してはおけないの! いいからそいつをよこしなさい!」 アデル「みんなが暑さで苦しんでるときに、あなただけ涼もうなんて酷いと思わないの!?     とっととそれを外しなさい!      この炎天下…たっぷり味わうがいいわ!」 シオラ「ゼロスずるーい!     うちもつけたいー!」 ゼロス「うるせえ。黙ってろ。つーかお前ら散れ」ひや〜 アデル「散れですって!? 冗談じゃないわ、いい、あたしたちはね、仮にも団体行動を…」 ブリジッテ「黙るわけには行かないわ!       大体アタシのものなのに、あんたは常々えらそーに…」 ぎゃあぎゃあぎゃあ… グェン「ありゃ、見てるだけでも暑苦しいなあ…」 ヴァン「全くだ。元気だねえ、お嬢たちも…」 ・素直クールたちの場合 …ビュオオオォォォオオ… ファイルーザ「ふう…」 カルラ「はあ…」 アリア「はー…」 ケイ「………」 ゼロス「…………………おい」 アリア「何か、ありました?」 ゼロス「オレにくっついてんじゃねえ。どっか行け」 ファイルーザ「ひどいことおっしゃいますのね。        大体、こうなってしまったのも、すべてゼロスさんのせいですのよ」 カルラ「ゼロス殿は、エレメンタルを装着することで能力だけではなく、外面ですらも変化されます。     永久凍土などの寒地に、炎の力を有効に活用する術など、我らには到底不可能なこと」 ケイ「寒さなど、特に問題のあるものではありません。    ですが、わたしは短剣使いなので、手先がかじかむと手元が危うくなってしまいますから…」 アリア「今のゼロスさん、とても温かいので、ちょっと、離れるのが名残惜しくて…」 ゼロス「オレはてめえらにベタベタ触られてるせいで身動きできねえんだよ」 ファイルーザ「なら、コアをお取りになればよろしいでしょう?」 ゼロス「寒い中ほっつき歩きたくねえからやってんだ。お前らの都合で取ってたまるか」 カルラ「この地のみのことと思い、覚悟して頂きたく存じまする」 グェン「……くっ、オレにも………オレにもあんな力があれば……!」 ナイヅ「…無理だよ。     コアを取られて勝手に暖を取られるだけだ…オレならそうだ…ハハハハハ…     そうだ、そうだ…あの時だって…」←トラウマ復帰中 ・ハーレムラヴァーズ Q.好きな人の好きなところを教えてください アデル「自分より強いヒト、っていう、最低条件は備えてるけど…ま、他に、色々、ね…」 ファイルーザ「手強いところでしょうか?        ふふ、落とし甲斐がある、とはああいったことを言うのですわね」 シオラ「うちの外見で…似合ってる、とか言われたから、かな?」 ブリジッテ「なんか…遠慮なく、ぽんぽん本音言えるから、いいかなって…」 ケイ「子どもっぽいくせに、面倒見が良いところでしょうか」 アリア「かかとが、とてもきれいだったので…」 アデル「見たの!?」 リディア「ってゆーかアリア、なにフェチ…?」 ・醜いとはよく聞くけど本当に醜かった アデル「デューザは、アリアのことを前から知っていたってこと?」 デューザ「面識はないに等しいが…知ってはいた」 アデル「ならどうして、教えてあげなかったの?     アリアは記憶喪失で、ずっと自分に不安を抱いてたのに…」 アリア「アデルさん…」 デューザ「………オレが冥界を去る前だ」 デューザ『デナ…』 デナ『デューザ…    あ、ちょ、ちょっと待って』 デューザ『…?』 アリア『あ……』 デナ『こんにちは、アリア。    今日も、つがい、来なかったの?』 アリア『ええ。別に、それでもワタシは構わないけど…』 デナ『そう…なの?    けど、一人でいるのは辛いわ。    アリアのつがいが現れるまで、ワタシも一緒にいましょう』 アリア『ありがとう。けど、無理しなくていいの』 デナ『そんな、無理だなんて…    アリアが一人でいるのを見るほうがよっぽど辛いわ』 アリア『…デナ』 デューザ『……………』 デューザ「……以降もデナはアリアを散々心配し続け、      お陰でデナはオレに対し本当に愛しているのかどうか分からないほどたまにしかこちらを見なくなり、      さすがのオレも我慢の限界を迎えて問い質すも笑って本気にしてもらえず、それどころか説教までされてしまい、      たまりかねてデナを外の世界に連れ出したものの、デナはアリアのことを気にかけ続け、      その上別れも告げずに連れて行ったとオレが怒られ、オレが本気で心配していると言っても平然とした顔をされ、そして(略」 アリア「……ああぁぁあ……」 アデル「……つまり?」 ゼロス「嫉妬してんじゃねーよいいトシして」 ・さすがにパパはキモいか デューザ「キサマからデナの気配を感じるのだ…」 ゼロス「そいつがオレの母親だってのか?」 デューザ「………      そうだ」 ゼロス「ん?」台詞が違… デューザ「そしてデナのつがいはオレしかいない。      選べ、ゼロス」 1.お父さん 2.お父様 3.親父 ゼロス「……………おい」 デューザ「選べ。キサマの父親はオレだ」 ゼロス「イヤだ。大体設定無視すんじゃねえ!」 デューザ「デナはオレのつがいだ。設定無視などではない。      さあ、お父さんと呼べ」 ゼロス「イヤだっつってんだろ!」 デューザ「さあ、お父さんと」 ゼロス「話聞きやがれ殺すぞ!」 ぎゃあぎゃあぎゃあ… アリア「あのお二人って、仲良しなんですね」 シオラ「どうだかねー…」 ・別名:雑食の女 アデル「でも、あの人に会わせるのはどうかしら?」 リディア「う〜ん、いいんじゃない?      なるようになるわよ」 アデル「もう、いい加減ね。     けど……」 アリア「はい?」 アデル「…ゼロスはダメよね…」 リディア「…え…うん。ダメだよ。      絶対人気のない倉庫に連れて行かれるって…」 アリア「あの…?」 アデル「やっぱりねえ……ダメよねえ…」 リディア「ノエルもどうかなあ…」 アデル「ダメよ、一口で食べられるわ…」 アリア「…モンスターか何かを、飼育していらっしゃるんですか?」 アル「ま、ありゃ似たようなモンだよな〜」 ・三分で子どもが出来るか てれれってってってって♪  てれれってってってって♪    てれれてててててててててっ、てっ、てん♪(おもちゃの兵隊のマーチ) デナ「はい、今日はドウム製人造人間の創り方を紹介します。    教えていただくのはアサロ先生です。よろしくお願いします」 アサロ「はい、お願いします」 デナ「では早速、ワタシのコアとなる人造人間なんですが…」 アサロ「ええ、これが非常に簡単に出来るんですよ。     まず、材料はヒトゲノムの細胞、それと、異界の魂の細胞ですね」 デナ「それらを組み合わせるわけですか…」 アサロ「はい。これらは相性が抜群ですからね!     ちょっと混ぜ方にコツが入りますが、どなたもお好みのものになると思いますよ。フフ…」 デナ「そうして、じっくり混ぜたものを…    今度は、培養液に入れまーす」 アサロ「人口子宮ですね。欲張っちゃいけない、一つの子宮につき一つの核で結構です。     そして、設定を決めて、スイッチオン…はい、これだけです」 デナ「これだけでいいんですか!?」 アサロ「はい、これだけで構いません。     あとは育つまでじっくり待ってください。     そうすれば、とても従順で、とても強い人造人間が生まれてきます」 デナ「けど、それだけじゃ少し味気ないですね…」 アサロ「そういった方は、適当に育ったところで義手を渡して外に放置してみましょう。     世間を反映しやすい性質を持っていますので、少し育てるのには厳しいかもしれませんが、     それだけに非常に強く、カリスマティックに育つ可能性もありますよ」 デナ「まあ、それは素敵ですね」 アサロ「それだけに、自由を知りすぎるという恐れもあるので、服従は諦めてください。     では、今日はこの辺で」 デナ「来週は、ヤク漬けでどこまで人造人間に近付けるか特集をお送りしたいと思います」 てれれーてーてーてれれーてーてー♪(やっぱりおもちゃの兵隊のマーチ) アデル「あら…     どうしたの? 今日は起きるの早いじゃない」 ゼロス「…………夢見が悪かったんだよ」 ・結構萌えキャラと思うのだが グェン「ブルメイア…キサマ!」 ブルメイア「オホホホホ…       人間とは、かくも愚かなものとは言いますが…」 ゼロス「おい、あいつがテメエの仇か?」 グェン「…そうだ。     オレの父を誘惑し、王妃にまで成り上がった」 ゼロス「…誘惑っつってもよ、触られるの嫌いなんだろ」 ブルメイア「当然ですわ。       人間に触れられるなど、寒気がします」 シオラ「ならうちとおなじー」 ゼロス「同じだな」 グェン「同じか!?」 ブルメイア「なっ!       ち、ちがいますわ!       誰がこんなケモノ娘なんかと同類に!」 デューザ「同じだな」 アリア「同じですね」 ブリジッテ「同じよねー」 リーザ「同じ同じ」 イサク「ええ、同じです」  やーいやーい ブルメイア「や、やめなさい!       ワタクシの価値を人海戦術で下げるのはおやめなさいー!」 ・泣くなよお前ら ブルメイア「うう…く、屈辱ですわ…」 ゼロス「あ、それとよ」 ブルメイア「ま、まだ何があると言うのです!」びくびくっ ゼロス「どうやって誘惑すんだよ。     王妃なら触らねえと不自然だろ」 ブルメイア「ああ、それならば簡単なこと…」 デューザ「元の調子に戻ったな…」 ブルメイア「世の中には足k…」 グェン「わーわーわーわーわー!!!!」 アリア「足?」 ブルメイア「そうです、足コ…」 グェン「あーわーあーあーあーあーあ!!!」 ブルメイア「ホホホホホホ!       気高い立場の人間をあのように扱うのはたまりませんわねえ!」 グェン「キッ、キサマだけは許さん!     本気と書いてマジで許さん!!」 アリア「足コってなんですか?」 ゼロス「足漕ぎじゃねえか?」 アリア「なるほどー」 リディア「いや、違うから」 ・禁句 ブルメイア「こんな国、返してやるわ!       あとは好きになさい!」だっ グェン「クソッ、待て!」 ……ゴゴゴ ブルメイア「なに?」 グェン「ん?」 …ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ… ブルメイア「…まさか」 グェン「何だ!?」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ… ???「メイアちゃん?」 ブルメイア「あ…へ、陛下、いつのまに封印を解かれて…」 ???「そんなことはどうでもいいの。     ただ、聞き過ごせない言葉を聞いた気がしただけだから」 ブルメイア「え…」 ???「さっき、メイアちゃん、『こんな国』って言ったわよね。     この国は、わたしが治めてた国だって、教えたと思ったけど…」 ブルメイア「は……あ、……へ、陛下!       それは、言葉の綾というものですので…!」 ???「わたしだけの悪口ならいくら言っても構わないわ。     けど、この国自体の悪口はやめてちょうだい」 ブルメイア「そんな、滅相もない…!」 ???「そうなの…     けど、心苦しいことに変わりはないわ。     だから、ね、メイアちゃん」 ブルメイア「は、はいっ!?」 ???「この件については、ネギさまに判断を委ねることにしましょう」 ブルメイア「え、ちょ、陛下…!!」 ???「また、冥界でね」 シュンシュンシュン… ブルメイア「…………………」がくがくがくがくがくがく グェン「……あのな、その……」 ブルメイア「………ぜっ、全部おまえたちのせいよー!」うわーん! グェン「や、八つ当たりするなー!」 ・あれの立ち絵見てるといつも思う リーザ「ヒトゲノムって、オスとかメスとかあるのよね」 アリア「はい。あります」 リーザ「そういうのって、ヒトみたいに見れば分かるものなの?」 アリア「はい。少し姿の変わったヒトゲノムもいますけど、ヒトの次を担う種族ですから。     基本的には、あまり変わりないと思います」 アル「じゃあさ、あの連中にくっついてるヒトゲノムって…」 ザウパー「遅かったじゃねえか」 アル(………ハーレムかぁ) リーザ(………ハーレムよねぇ) アリア(………ハーレムですね) ・ヒトゲノムではないヒトゲノムとヒトゲノム アデル「…じゃあ、あいつらに付き添ってるヒトゲノムは、一体何なの?」 デューザ「ヒトゲノムはつがいが存在するものの、単一として生まれる。      それ故、ヒトゲノム同士には仲間意識は芽生えない。      それを補うのが、あのヒトゲノムだ」 グェン「つまり、兄弟みたいなもんか」 ガッ ヒトゲノム「…!」 ザウパー「クソッ、プラーティノ!」 ドシュッ ヒトゲノム「………」 ザウパー「マーレ…」 ドォオオ… ヒトゲノム「………! …………?」 ヒトゲノム「…………」 ザウパー「コルヴォ! エルバ!      死ぬなぁあああ!」 ザシュッ! ヒトゲノム「………」 ブルメイア「ビアンカ!」 ドゴッ! ヒトゲノム「…! ……!」 ブルメイア「チロル!」 ズパッ! ヒトゲノム「………………」がくり ブルメイア「タザジーナぁあ!!」うっうっうっ… リディア「…………なんだか、こっちが悪人みたいだね」 ゼロス「うぜぇ…」 アデル「更に悪人度上げるようなこと言わないでくれない…?」 ・多分そういうタイプ ずぷっ ゼレナ「だめ、アリアロンテー!」 ぐしゃっ ゼレナ「ぽめ子っ!」 ズキュゥン! ゼレナ「やだ、まっちー死んじゃやだー!」 キィイイイン…! ゼレナ「いやー!     イザベラジーナー!」 アデル(凝った名前考えたけど途中で飽きたのね…)