<個別語りNPC・敵キャラ分別>


●シュウ×ネージュ
 ぶっちゃけ(これしか)有り得ない。そんな感じでトップバッターは当然と言うべきか個人的王道なお二人。二人とも発育具合は文句なしですので再会したらちゃっちゃかヤって欲しいもんです(何をとは聞くな)。
 元級長と元副級長で立場的にも最も傍にいたにも関わらず、結局触れる、否素直な気持ちを告白することすら出来なかった学園時代。そして成長後にかなりの期待をさせて頂いてましたが、…本編ではご存知の通り、会話すらない始末。
 大体、薔薇の「あの人は今」イベントでも出てこなかった二人です。IFは無意識でやってるかもしれませんが、このカップリングに萌える人には苦行を強いられている始末。
 新密度変化イベントがないのは苦痛でしたが、とにかく根性で合体技やりましたよ。共通だろうけど爆炎がピンク色だったので「ラブラブアタックかこの野郎!」と無駄に盛り上がってました。というか、カットインで二人が一緒なだけで盛り上がってる辺り、末期に感じる。
 二人とも回復持ちなので、基本的に二人一緒に参戦させるとパーティーに余裕が出来るでしょう。INT依存のない異常回復は重宝。ネージュが麻痺したら彼に回復させるが吉。
 脳内プレイでは頑なにお互いの回復しか許さない妙な頑固さんたちになって尚更萌えです。まったくもう困ったちゃんたちめ!ハァハァ。
 終盤ではシュウは徹底的に彼女の壁とHP削り役に回したほうがいいのではと思われます。杖のEPが十分だったらネージュに強化で補助してもらうのもいいですね。ネージュのレベルUPはシュウを二つ三つレベルをリードさせておけば、味方殴りでも回復でもOK。
 共闘は当然燃えますが、この二人にそれを要求するのはタイミング次第。というか、武器がかなり強くないと無理です。

●グリューネルト+ラウール
 多分こんなカップリング考えるの俺だけ。というか偶然の産物故、こんなドマイナーなカップリングになりました。まだくっついてもいないけど。
 グリュの堅物な性格に色恋沙汰が入ったらどうなるんだろうと思っていたら、そのお説教をスルーする姿が妙に似合うのが約二人。ラウールとガラたん。
 ガラたんは諌めたり屁理屈で自分のペースに運びそうなので、ちょっと頭が固い女の子との相性は基本的にいいのではないかしらと思います。というか、あの真面目で聡明なグリュに声を荒げさせる相手がいるというのが萌えなのですが、それはやっぱり性格上ラウールなのかしらんと。
 世界の暗部よりのラウの思考なんて、貴族の彼女には理解の範疇には及ばないけど、それでも彼女はそんな存在を知ったら真正面からお説教かましそうだなあと。けど、ラウにとってはそんなもん生まれた環境の違いであって、今更言ったところでどうもならない問題。だから説教かます理由が分からない。
 簡単に理解でき、認められる世界の人と交流するのは簡単だけど、彼女は両親の期待という錘が取れた今、新たなものに挑戦すべきでしょう。黙ってかわすラウにはいい迷惑だが。
 基本的にボーナスと上がる部分が似ているような気もしないでも彼らですが、グリュは魔法でラウは異常という違いっぷりが出るので、結局あまり似ていない。
 ラウの打たれ弱さを、回復と彼女の硬さ(当然硬く成長させて)でカバーするのがベターでしょうか。けどこの面子と上の面子を一緒にさせると、他のメンバーで回復要因がいなくなる罠。素人にはオススメ出来ません。
 けどラウも早めにクラスチェンジさせておけば魔法耐性も付きますし、とろとろと追っかけているグリュと舌打ちしながら待つラウに萌える場合はそれで。

●レン・ウォルト×タルナーダ
 これってやっぱり王道だけど、この並びが正しいんですか…? ちなみにシュウネ以外はエロ無しの方針でお願いします。てか考えたことねえやリーエ先生絡む以外で。
 レンきゅんの面倒見ていたタルちゃんが、アキラとレンの男の約束を見守る内に、ふと芽生える寂しさ。――自分がいなくても、もういいんじゃないかと思ってしまう悲しさ。彼が頼もしくなっていくことに感じる小さな不安。
 女々しくそんなことを考えてる自分が嫌いなのに、彼は相変わらず無邪気な顔でくっついてくる。もしかして、自分がレンにそんな立場を求めていたからこうなったんじゃないかと怯えながら続く関係。
 そういう成長期を絡ませたカップリングになるのでしょうか。それはそれで萌えますが、エロをやっぱり含んでいない辺り、某所でこの二人が裏のカップリング指定に出てたのは未だに驚愕です。というかショタとそれなりの発育の子がエロエロなんてハード過ぎて俺には想像付きません。
 何よりレンきゅんはそんなサドっ気あるように感じないんですけどねえ。「僕の身長がタルちゃん越えたら、いっぱいキスするんだ」とか告白してそうな気がします。そんな萌え。
 基本的に二人とも共闘しか出来ないカップリング。火力だけなら十分なレンきゅんと、攻撃も魔法もいまいち特化とは言い切れないタルちゃんで、むしろタルちゃんのが付いていく感じでしょうか。
 タルちゃんは盾になれるほど硬くもないので、切り込み隊長というより物理攻撃補佐系。回復があったらレンの攻撃特化杖のカバーが出来て、二人一緒にいさせても何てことはないんですが、回復持ちの主力はなかなかいないんですよねえ…。
 二人の共闘はレンの魔法チャージ、タルちゃんが切り込んでチャージ発動、それで相手がまだ耐えたらタルちゃんがトドメ刺し、というのがマニュアル化してる予感。

●スカーフェイス×シエル
 軽くマイナー。けど個人的には結構好きですこのカップリング。何より男側がマザコンになるっていうカップリングはいいですよね!(変なツボ
 かなり重く暗い因縁背負った長髪兄ちゃんと、逆に悩みすらあるのかどうかが不明な「なの〜」使いの天然天使。アンバランスにも程があるというか、むしろ対称的な二人です。
 二人が一緒にいるところすら想像出来にくいものですが、なんかシエルちゃんがばさばさ付いていくのを苛立ちながら、けど無関心を装いたいから堪えるスカフェイは笑えます。
 けどシエルちゃんは地味に包容力ありそうだし、成長したらいい女になりそうな予感はします。きっと今の段階でも、無意識に刺々しいスカフェイの頭なでなでとかするに違いない。てかしろ。そうして俺を萌えさせてくれ。
 戦闘では笑っちゃうほど二人の印象とは違います。シエルちゃんは魔法寄りですが、遠距離攻撃可能だし、浮遊状態だから足回りもかなりスムーズ。その上回復持ちなので「何この使い勝手のよさ!」状態。必殺技も攻撃揃ってて侮れません。
 それとは違い、スカフェイは剣一本で立ち回り、ステータスがそれなり優位なものの、当然魔法は使えないし、驚くことに必殺技もあんまり使えないという驚愕の凡庸さ。入ってきたときはとろいしね。
 まあそれなりに補強してあげたら、ミュウたちほどではないけども切り込み隊長にはなれますので、女の子の前でかっこつけれることは出来ます。武器弱いと当然使えませんけど☆
 シエルちゃんのほうが実質重宝出来るのが楽しいです。シエルちゃんがエロ可愛く成長されちゃったりでもしたら立つ瀬がないぜースカフェイ。

●フィーゴ+ナギ
 こんなの多分俺だけパート2。管理人さんの好みがとても分かりやすいということは自覚しています。てか邪雪の時点で王道だ。
 そんなわけで堅物騎士見習いと尻軽腐女子。当然喧嘩っぽい絡みが萌えです。てかお前ら顔合わせたら喧嘩しかしないんかいな二人。相性最悪から始まる関係は好きですよ。
 何よりこのカップリングに目をつけた切欠が「ナギがやをいネタにするには格好の餌食じゃないのか、フィーゴ」という不純な観点からですので、ぶっちゃけラブラブは想像したくない。つか+だし。
 けど戦闘中は案外爽やかに連携プレイをしてくれそうだ。相手を買ってるけど相手の前で褒めることは出来ない。そんな危うさも欲しい二人です。土方山南か!?(新選組!ネタ)
 フィーゴの性格を程よく配慮したスキル習得は、素早さと魔法特化の非力なナギには素晴らしくいいです。何より正反対に打たれ強くて力もあって反撃され難いのはグッジョブ。ついでに異常と気絶回復で文句なし。
 けど武器の強さもないと辛いので、基本的にフィーゴは二週目以降の使い勝手がパーフェクトという仕様になるのが少し惜しいかも。逆にナギは加入時からパメも必殺技も揃え易いので立場が固定されてますな。
 アイテムゲッターじゃない短剣使いは厳しいので、キュオたん辺りがいないと無理な二人。というか、ナギはあの態度の割りにフォローが絶対に必要なキャラです。
 けどフォローして貰ってるのに「おそーい」とか文句抜かすナギをフィーゴが快く思わないのは確実だろうし。戦場でも喧嘩萌えということでこの点はまあ一つ。

●リムリム+エンオウ
 一見犯罪。二見ロリコン。ごめんエンオウ。てかリムリム上かよ。引っ張るのかよ。ああけど引っ張りそうだ…てか引っ張ってるしなあ。
 当然あのイベントから構築してしまいましたこの二人。天然キャラ中最強と謳われるリムリムの専用お馬さんになっちゃいなさいエンちゃん。リムちゃんを肩車する様子が似合いすぎますよ。
 リムちゃんの恋愛観なんぞ考察しないほうがいいに決まってますのでとにかく本能のあるがままに、というのがポイントかと。それともここはママ大好き繋がりでいくか!?(エンちゃん屈辱と傷心の日々)
 というか、ここまで書いて上記と含め、「+」は既に相方語りです。ラブってる様子が想像できないけど二人で仲よさそうにしてる姿が想像できるのは「+」ですよ。
 まあそんなこんなでリムちゃんはどんな相手にでも警戒心を解きほぐしそうなので、ここは一番野郎で構うのが難しそうな人に。何より同い年ぐらいなのにロリコンに見られるのが(以下略)。
 火力マンセーなエンオウと、ちょっとトリッキーな必殺技持ちだけど通常攻撃は火力十分なリムちゃんはタルレンの強化版とも言えましょうか。
 そーいやこの子、吸い取りも出来ましたっけね。あんなツラして案外小癪な手を使います。エンオウはもう苦笑いするほどSTR一辺倒なキャラですが。
 けどナックル使いは魔法防御さえ何とかなれば、というタイプが多いのでここは目を瞑れるでしょう。HPも初期のステ振りで調整できるし。…ってそーいや、リムちゃん、魔法使いのくせに妙にHPあったなあ…。

●フレデリカ+ガラハド
 破壊の女神と司令塔。気づいたら二人ともそんなポジション。
 ゲーム中では飄々としていて「自分が楽しければ他人は適度にどうでも」感が漂うガラハドですが、どうにも脳内プレイでは、その冷静さと適度な役立たなさと足回りの良さで司令塔と言うイメージが定着していました。
 それに比べてデリカの便利さは皆さんご存知の通り。味方でも怖いくらいの破壊力と、移動にAP使わずにさくさくと敵を潰せるその便利さに、剣士系より怖いと脳内では専ら評判。
 戦闘中(強調)では二人ともそういう立場に早変わりするので、フレデリカの潰しっぷりと経験値の入りようにPT指揮官のガラたんはいつも頭を抱えています。
 ブレーキ係になるかどうかは分からないけど、ガラたんが声を荒げて破壊マッスィーン・フレデリカに「もうこのフロアでは何もするな!」と一括する姿は燃えると思うのですよ。戦闘終了後、理性を取り戻したデリカのしおらしい謝罪を脱力しながら受け止めるのもよし。
 戦闘から構築した二人なので相性バッチリ☆と思いきや、基本的にフレデリカがある意味二人分の働きをしてくれるのでガラたんは一挙にフォローに回ってもらいます。
 悲しいことにガラたんは火力としての使い勝手はあまり宜しくない上に、フォローと言っても回復ではなく一部のみの特殊系なので、傷を癒すというよりも最初から仲間を傷つけないようにさせるためのフォロー。その代わり自分はボロボロ。それはそれで萌えますが。
 基本的に物理攻撃チームなので、フレデリカがある程度動かずにHPを削った敵をガラが留め刺し、もしくはチャージアタックが無難。
 今書いてて気づきましたが、この二人が何故かよく一緒のPTに入るのかを自己分析した結果、ガラたん加入による火力ダウンをフレデリカに補ってもらうため一緒にさせることが判明。もともとそれが目的だったんか自分!

●スタイン+ノーラ・ノーラ
 先生と生徒のちょうどいい関係。…というか、この二人は本気で師弟でも別に違和感ねえんじゃないかと思いました個人的に。
 アキラたんに説教する率随一の愚僧と、ことわざ使いの薔薇組丁寧傍観者ノーラで、まずアキラたんが近づきたがらないコンビになったなと思うと自然とニヤリとしてしまいます。別にアキラたんいぢめてもらうつもりでコンビ指定にしたんじゃないんだけど。
 つーかこれで初の純ソウルズキャラ出たんですかそういえば。…まあ、アキラたんは拗ね八方美人だし、ウンザリ三人衆もいるし、まともな男いませんから。
 他のコンビやカップリングと違って、普通に上品とは言い過ぎるかもしれないけど、丁寧なのに何か違和感のある言葉のやり取りが想像出来て楽しいコンビです。二人とも、性格的にはツッコミの割りに天然入ってるからなー。
 ノーラは平均的に大人男性とのコンビはいいかもしれませんね。まあまだ若者特有の世間知らずっぽい面も垣間見ましたが、それでも彼女は大人組に付いていける性格と物腰だし。悟りきってる愚僧とは特に諍いもなく、少々の思慮を交えながら話が弾みそう。
 戦闘では二人とも魔法使えるわ回復使えるわ敵から吸収できるわカウンター封じ持ってるわ槍使いだわでほぼ完璧。他のフォローなぞいらぬ!状態。
 なのでこの穏やかコンビは戦闘でもスマートな連携プレイをしてくれます。HPの多い敵が相手なら、ノーラのグラビ後に殴るもよし。
 難点は二人とも、INTもSTRも必要なステータスになることでしょうか。ノーラはあんまり必要じゃないスキルかもしれませんが、愚僧は魔法も物理もなので、器用だけど力不足が否めない感じもします。
 その点は武器に頼るしかないので、やっぱり彼らもどちらかというと二週目か特殊セーブデーターで活躍出来るコンビ。初っ端からはなかなかいないですねー…。